アセット 7@4x.png

化学肥料は絶対使いたくない。

研究してたどり着いた草生栽培による自然派マンゴー

こだわり抜いた完全無農薬

マンゴー(アーヴィン種)

日本で初めて自然農法登録された

完全無農薬の極上マンゴー

 トロピカルフルーツの代表格・マンゴーは果物の女王と呼ばれ、世界中で食されている。以前はメキシコやタイ、フィリピンなど海外からの輸入が多かったが、近年では国内生産量が増加し、平成元年の10倍にも達するという。マンゴーといえば宮崎県のイメージが強いが、生産量第1位は沖縄県で、国内シェアのほぼ半分を占める。  沖縄県では明治30年に農業試験場で栽培され、主に露地栽培された。開花の時期が梅雨にあたるため結実しにくかったが、その後、ハウス栽培技術の普及で安定して生産されるようになった。日本で最もポピュラーな品種は、アップルマンゴー(アーウィン種)だ。  マンゴーは減農薬で栽培することが難しい作物で、沖縄県の農薬使用基準は23回(平成29年1月現在)である。そんな状況のなか、沖縄本島の最南端に位置する自然豊かな糸満市で、沖縄マンゴー生産研究会の大城新栄さんは、化学肥料・除草剤・消毒剤を一切使わず、高い技術力で完全無農薬マンゴーを丹精込めて育て続けている。

本濃厚な甘さ、ほどよい酸味。

体にやさしい完熟マンゴー:大城新栄

 毎年9月末ぐらいから整枝や枝の剪定、草刈り、強制誘引を行います。摘果作業をしながら果実を麻ひもで吊り上げ、太陽を当ててきれいな色にします。肥大して色が変わってきたら袋をかけますが、2万個以上の袋がけに1カ月ぐらいかかるため、収穫しながら袋をかけることもあります。日照時間や積算温度で熟度が決まり、収穫のタイミングは花が咲いた日により異なります。袋がけしてしまえば台風が来ても心配ありません。台風は避けられないけど、予防はできます。40度のハウスの中で、暑くても休んでいる暇はありません。  ピンポン玉大のミニマンゴーが熟し始めると、収穫開始のサインです。ミニマンゴーは品種ではなく、受粉していないマンゴーを指します。皮ごと食べられて、すごくおいしい。ミニマンゴーが熟しているなあと思ったらパクリと口に入れます。  アップルマンゴーの収穫は7月中旬くらいから始まります。農協は八分熟で収穫しますが、まだちょっと堅さがあります。我々は完熟まで待って、収穫した日か翌朝に発送するので、届いたらすぐにおいしく食べられます。ブルームという薄い白い粉がうっすら果皮に付いて少し毛羽立っているのが新鮮な証拠で、最高の状態です。妻の94歳になる母は収穫を楽しみに手伝いに来てくれます。  糖度は15度以上あれば十分で、17度ぐらいがベストです。糖度23〜27度の品種も作っていますが、甘すぎて酸味がないと、おいしくありません。

© farm camp All Right sreserved.